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学生渡航手続き

大学からのオファーを了承し、渡航の時期が近づくと、大学から渡航に関する案内が逐次メールで送られてくるので、基本的にはこれに従えば問題ありません。
下記の手続きは2021年のコロナ禍でのもので、変更になる可能性が高いため、参考までにご活用ください。

1.大学からSOLAR Formをもらう

最初に大学がシンガポールのICA(Immigration & Checkpoint Authority)のオンライン申請システム、通称SOLAR(Student’s Pass Online Application & Registration)へ、Student Pass(STP)取得のための登録を行います。
ICAから許可が出れば大学経由で「SOLAR formの手続きが終わりましたよ」という内容の書類がメールで送られてくるので、それまでひたすら待ちます。

2.eForm 16の提出

大学からSOLARへの登録が終わったと連絡が来たら、eForm 16という申請書を学生が自分でSOLAR経由でICAに提出し、STPの発行を申請します。
手続き代が30シンガポールドルで、STP発行代が60シンガポールドルです。

3.In-Principle Approval(IPA-STP)発行

eForm 16が受理されるとin-Principle Approval Student Pass(IPA-STP)が発行されます。
in-Principle Approvalの名の通り、これは仮の学生ビザのようなもので、正式な学生ビザ(STP)を手に入れるには入国後に手続きをする必要があります。

IPA-STPだけではシンガポール国内に滞在する効力はありません。
日本人は空港でShort-Term Visaをもらえるので、短期滞在者としてシンガポールに入国・滞在し、30日以内に手続きを終える必要がありますし、一部の国は入国ビザを別途取得する必要があります。

ただし、30日以内に手続きを終えることは難しいため、この場合は別途Short-Term Visaの延長の手続きを進める必要があります。Visa延長の手続きはICAのホームページからオンラインで行います。

これで入国前のSTPの手続きは終わりです。

4.入国許可手続き

IPA-STPが発行されたら入国手続きを進めます。
Safe Travel Office(STO)の Webページから名前やパスポートの番号、入国希望日、IPA-STPの番号などを入力し、隔離ホテル代とPRC検査代を支払って入国申請を行います。

5.空港でのPCR検査代金前払い

隔離機関中のPCR検査とは別に、空港でもPCRを受ける必要があります。
STOのWebページ経由でチャンギ空港でのPCR検査代金を支払います。
価格は160シンガポールです。

6.PCR検査

出入国時に、出国の72時間前に日本国内で受けたPCR検査の結果を持っていく必要があります。
TECOTという経済産業省のサイトにシンガポール政府が認めている検査機関の一覧がありますので、このサイトから予約を行い、PCR検査を受けます。
現時点では鼻咽頭ぬぐい液検査(以下、SWAB)でも唾液検査でもOKになっていますが、シンガポール入国後の検査は全てSWABになります。

7.E-Arrival Cardの記入

他の国同様、到着前にArrival cardの記入が必要です。現在のシンガポールは渡航日前3日以内にWeb上で届けるシステムになっています。
この時点で隔離後の滞在先を記入しておく必要があります。また、これは健康状態の申請も兼ねています。

7.渡航

空港で下記の書類を見せてチケットを発行してもらい、飛行機に乗ります。

・IPA-STP
・STOの入国許可証
・パスポート
・PCR検査の結果(陰性証明書)

8.到着・入国

空港に到着後は案内に従って順路を進みます。
チャンギ空港は日本語の案内も豊富ですし、導線がしっかり確保されているので迷うことはありません。
順路の途中で寄り道ができないようになっているので、空港内で海外渡航者様のSIMカードを購入したり、免税店に立ち寄ることはできません。

9.空港でのPCR検査

順路の最後、空港の外のテントでPCR検査を受けます。5.で検査代の支払いを済ませた後、QRコードが表示されるので、これを係員に見せて手続きを進めます。
検査はSWABになります。この時の結果は、隔離ホテル到着後、検査代金支払い時に登録したメールアドレスに送られてきます。

10.隔離

SWABテストが終わればすぐに指定されたバスに乗ります。隔離ホテルの情報を事前に知ることはできず、バスに乗車した時点で行き先は不明です。
ホテルに到着するとバスから荷物を下ろし、体温検査を行って、受付に向かいます。
ここでパスポート、フライト情報、IPAレター、隔離ホテル代金のレシートを見せます。
あとはタバコを吸うか、ベジタリアンかどうか等のやりとりをして手続きは終わりです。

11.隔離終了

LOAも含め隔離が終了すると、大学の寮に向かうか、入寮可能日まで外部のホテルで過ごすことになります。

12.入寮

入寮可能日が来たら、寮を管理しているオフィスへ行き、手続きを行います。
多くの寮の部屋の鍵は非接触式で、ドアに設置されているセンサーに近づけると鍵を開けることが出来ます。
Graduate Hallの室内にはエアコンと扇風機がありますが、エアコンは有料で、専用のエアコンカードにお金をチャージして室内のカードリーダーに挿せば動作させることができます。
これで無事渡航終了です。