NTU MBA
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Fさん/私費

自己紹介

直近では外資系ヘルスケ企業でコミュニケーション部門に所属しCommunication Specialistとして働いていました。アジアを中心に様々な国籍の人と働く機会があり、純ドメの私にとっては色々なハードルを感じていました。また、社内のマネージャー層にはMBAホルダーも複数名いたため、将来のキャリアを見据えMBAを志しました。

Why Nanyang MBA

今後のキャリアを考え海外経験の必要性を漠然と考えていましたが、最終的にMBA挑戦を決意したきっかけは2020年のMBA夏祭りに参加し、MBA生の話を聞いた時です。MBAに行き、このような人たちと一緒に学びたい、成長したいと素直に感じましたためです。ロケーションは最初からシンガポールと決めていました。在校生・卒業生・アドミッションに話を伺ったり、キャンパスビジットをしたうえで自分に最もフィットすると感じたNanyang MBAに決めました。

 

受験スケジュール

もともとの英語力ゼロからのスタートだったため、MBA挑戦前の段階でTOEICの勉強を始めていました。

 

2020年3月:TOEIC勉強開始(400点台)

2020年7月:MBA夏祭り参加、IELTS勉強開始

2021年1月:IELTS 5.0(TOEICは800くらいだったと思います)

2021年8月:7回目のIELTSで6.5取得、GMAT開始

2022年5月:GMATのスコアメイクができない中、出願書類準備開始

2022年7月:キャンパスビジット

2022年10月:GMAT及びGREを計7回受験するも目標点数を獲得できずアドミに相談

2022年12月:アドミに相談のうえ出願→約2週間後にinterview実施

2023年1月:年末年始挟んだため年明けにオファー、即アクセプト。

 

TOEFL / IELTS

私は幼少期から大学までスポーツ一本で突き進んできたので英語力はほぼゼロ、勉強の仕方もよく分からない状態からのスタートでした。(もしかすると)私のように英語力ゼロからMBA受験を志す方もいるかもしれませんので、IELTS前から記載します。

本当にゼロからのスタートだったため「Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル」と「キクタン600」、「でる1000問」、シャドーイングの教材を使いながら基礎学習及びTOEICの勉強を始めました。平日と休日の時間割を作り、ほぼ無心で日々のルーティンワークとしてこなしていきました。ここで自分に適した勉強の仕方が身についた気がします。

IELTS勉強期も同様に、最初に平日休日それぞれの時間割を作り、それをルーティンワークとしてこなしました。RとLに関しては教材はCambridgeの公式問題集で、最終的に3冊を各10週くらいやりました。Speakingに関してはUdemyのSpeakingのコースでフレーズを覚え、DMMで会話の中でアウトプットできるように練習をしていました。個人的にSpeakingのスコアは試験官との相性や問題の運もあると思います。私は6回目のIELTSでSpeaking6.0でしたが、7回目は7.0になりました。Writingに関してはある程度型を覚えた後、ネットの例題を時間を測ってひたすら練習をしていました。

GMAT / GRE

GMAT/GREは1年強費やしましたが、結局目標スコアをAchieveできなかったので、他の方の体験記を参考にしてください。個人的にはGREの方が点数が取りやすい気がしました。なおGMAT/GREともに会場・オンライン両方で受験しましたが個人的にはオンラインの方がストレスなく、自分に合っていたと思います。

エッセイ

ネットで過去のテーマを検索し、GMAT/GREと並行してエッセイ作りを進めていました。振り返ってみると、早めにエッセイに取り掛かったことが良かったと思います。アジアのMBAは欧米のスクールと比較して、合否の判断基準におけるテストスコア以外の部分の比重が比較的大きいように思いました。早めにレジュメや自分のPRポイントを整理し、キャンパスビジットなどを通じてアドミにアピールすることが大切だと思います。私は妻に壁打ち相手になってもらい、ほぼ毎日ディスカッションしていました。

推薦状

現職の上司2名に書いていただきました。

インタビュー

カウンセラーと想定Q&Aを作り、あとはオンライン英会話やカウンセラーとひたすら練習しました。ただ、キャンパスビジットの際に1時間ほどアドミと話しをしていたこともあり、インタビュー自体はほぼ世間話で終わりました。

メッセージ

私は純純純ドメの状態から一念発起してMBA合格をつかみ取りました。現在まだコースが始まったばかりですが、既に良い意味でとても刺激的な日々を送っており、MBAにきて、そしてNTUに来て本当に良かったと感じています。MBA受験は長い道のりだと思いますが、辛くなった時や諦めそうになった時は、留学に行っている半年後、1年後の自分の姿を想像してみてください。きっとその辛さをモチベーションに変えられるはずです!人生は一度きりなので、後悔の無いよう是非最後まで諦めず頑張ってください!