NTU MBA
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Dさん/社費

Why Nanyang MBA

仕事(不動産)の関係でシンガポールMBAの話を聞く機会があり、自然とアジアMBAに興味を持つようになりました。
最終的にアメリカ、香港、シンガポールのMBAを受験しましたが、ダイバーシティ、家族連れであることからの安全面、会社内MBA取得者との差別化を考慮し(社費留学)、シンガポールを第一候補としました。

また、Nanyang MBAへの進学については、国別の生徒数バランスやビジット時の印象が良かったことが決め手となりました。

受験スケジュール

TOEFLについては3年ほど前に一度勉強し、当時のスコアは74点でした。

2014年4月 TOEFL勉強再開(〜11月)
2014年8月 GMAT勉強開始(〜2月)
2014年10月 Essay作成開始(〜1月)
2015年1月後半 出願(計5校)、インタビュー練習開始
2015年2月 受験校からの合否を受け取り、Nanyang MBAへの進学を決定(合格3校、不合格1校、辞退1校)

TOEFL / IELTS

TOEFLを選択し、最終スコアは86でした。
リスニングが10月頃まで20点を超えなかったことでTOEFLの受験期間が想定より長期化し、スケジュールがだいぶ後ろ倒しになってしまいました。
勉強方法については地方在住であったことから、インターネット予備校のWEB TOEFLを利用しました。

GMAT / GRE

最終スコアは560点でした(提出時スコアは540点)。
12月の初受験から3回受けましたが、Varbalが20点を超えず、殆どスコアアップはできませんでした。
12月以降はエッセイや出願に係る手続き等に手間取り、出願後はすぐに面接が設定されてインタビュー練習に追われたことから、勉強不足は感じながらも受けるだけ受けて点数が上がるのを願う感じでした。

エッセイ

IVY League Consultingと契約し、Essay、Recommendation、Resumeに関するカウンセリングを受けました。担当の方のレスポンスが早く、フィードバックも十分なものであったことから大変助かりました。
内容については会社がジョブローテーションのポリシーであることから様々な部署を経験しており、特段困りませんでした。

インタビュー

出願以降、面接の連絡が想定より早かったことから、想定QAの作成とその内容の暗記に集中しました。
NTUの面接は録音式のものが1回、その後スカイプで2回目の面接を受けましたが、質問はスタンダードなものがほとんどで、和やかに終わりました。
対策については、ハロー先生ドットコムというサイトを利用して通学圏内に住む英会話教師と個人契約し、指導を受けました。

メッセージ

会社業務や子どもの誕生等により、想定していたスケジュールで物事が進むことはなく、タイムマネジメントの難しさを痛感する日々でした。

また、地方在住であるため、試験対策・エッセイ・インタビューの練習等を効率的に進める手段についてもいろいろ探し過ぎたように思います。特に年明け以降は家族と過ごす時間もままならず、職場にも理解頂く等、周囲への協力には感謝してもしきれません。

皆さんも長い受験生活の中で様々に悩むこともあると思いますが、どうすれば結果に対して後悔しないで済むかに向き合い取り組んで頂ければ満足のいく結果に結びつくと思います。頑張って下さい。