NTU MBA
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Cさん/社費/フルタイム

自己紹介

28歳/男性/社会人歴4/社費

新卒で政府系金融機関に入社し、その後は投資会社への出向を含め、M&Aファイナンスや企業投資業務に携わってきました。

海外経験は旅行程度で、業務で英語を使う機会も、英文のデューデリジェンスレポートや契約書に時折触れる程度でした。本格的に英語を勉強するのは大学受験以来であり、特にSpeakingには強い苦手意識がありました。

投資先の経営課題や成長戦略を考える中で、今後、より広い視点から投資業務を推進するためには、ファイナンスだけでなく、経営全般への理解やグローバルな環境でのコミュニケーション能力が必要だと感じ、MBA進学を考えるようになりました。

Why Nanyang MBA

NTUを選んだ理由は、主に以下の3点です。

1つ目は、ASEANのビジネスハブであるシンガポールで学べることです。金融、物流、テクノロジー、人材が集まる環境で、アジアビジネスへの理解を深められる点に魅力を感じました。

2つ目は、少人数かつ国際色豊かなクラスと、SPAN Projectなどの実践的なプログラムです。Admissionsや卒業生との交流を通じて、学生同士の距離が近いアットホームな雰囲気にも惹かれました。

3つ目は、11か月間の集中的なプログラムであることです。社費派遣の要件にも合致しており、最終的にはNanyang Business Schoolに単願で出願しました。

受験スケジュール

2024年11月 IELTS対策を開始。簡易模試のスコアはOverall 5.0〜5.5程度
2025年8月  IELTS Overall 7.0を取得し、GMAT対策を開始
2025年9月  GMATを受験
2025年10月 出願後、東京で対面インタビュー
2025年11月 Admission Offerを受領

TOEFL / IELTS

最も苦労したのは、IELTSのスコアメイクです。特にSpeakingに苦戦し、TORAIZやCamblyを利用して継続的に練習しました。Camblyでは会話ログが保存されるため、その内容をChatGPTに入力し、自分の改善点や、より自然な回答例を確認しながら復習しました。

GMAT / GRE

GMAT対策はIELTS終了後から始めたため、非常に焦りながら準備しました。VerbalではG-Prep、Quantitative ReasoningおよびData Insightsではジェイマスの教材を利用しました。最終スコアは当初の目標には届きませんでしたが、Admissionsに状況を率直に相談し、現時点のスコアで早期出願することを優先しました。

エッセイ

エッセイでは、「これまでの経験」「将来像」「MBAの必要性」「Why Nanyang MBA」が一貫したストーリーになるよう意識しました。

推薦状

推薦状は出向先の社長と部門長に依頼し、CVやエッセイだけでは十分に伝えきれない業務上の強みや人物面を補完していただきました。

インタビュー

10月15日に出願を完了した後、数日以内に10月27日の対面インタビューが設定されました。出願からインタビューまでの期間に、カウンセラーと4回程度、オンラインで模擬面接を行いました。

面接はHyatt Regency Tokyoのラウンジで行われ、所要時間は40〜50分程度でした。全体としては、コーヒーを飲みながら進む、カジュアルな会話形式でした。

主に、Why MBA、Why Nanyang MBA、職務経験、リーダーシップ経験、強み・弱み、多様なクラスメイトとどのように協働するかといった内容を質問されました。

回答を文章ごと丸暗記するのではなく、伝えたいポイントや具体的なエピソードのみを整理し、会話の流れに応じて自然に答えることが大切だと感じました。

メッセージ

MBA受験は、IELTS、GMAT、エッセイ、推薦状、面接と、想像以上に長いプロセスだと感じました。

私自身、IELTSのスコアメイクが長引き、その後のGMAT対策や出願準備が非常に厳しいスケジュールになりました。自分の英語力のスタート地点や、業務と両立しながら継続的に学習時間を確保する難しさを、十分に織り込めていなかったと感じています。

一方で、スコアやスケジュールが理想どおりでなくても、必ずしも出願を諦める必要はないと思っています。Admissionsや卒業生に率直に相談し、自分の状況に合った出願戦略を考えることも重要だと感じました。

私のように余裕のないスケジュールでも何とか間に合った一例として、本記事が少しでも参考になれば幸いです。これから受験される皆様の挑戦を、心より応援しております。