Cさん/一部社費/Nanyang-Waseda
自己紹介
出身業種:保険会社(IT部門)
職歴(年):8年
性別:女性
プログラムの種類:Nanyang-Waseda
社費/私費:一部社費
Why Nanyang MBA
年次的にマネジメント層へのシフトを視野に入れたく、MBAに挑戦した。最初は私費でのMBA留学も覚悟していたため、費用対効果の観点からターゲットをアジア(シンガポール、香港)の1年制MBAに絞った。
Nanyang-Wasedaは以下の点で非常に魅力的だと感じた。
・アジア、そして日本のビジネスの両方にフォーカスを当てている
・テクノロジーとの親和性が高い
・14か月という短期間でダブルディグリーを取得できる
受験スケジュール
2024年3月末 MBA受験を決意し、GMAT学習開始
2024年7月上旬 GMAT FOCUS受験(645点)
2024年7月中旬 TOEFL学習開始
2024年8月 各校のオンラインイベントに参加
2024年9月上旬 TOEFL受験(103点)
2024年9月 出願校のエッセイ準備・推薦状依頼
2024年10月末 NTU出願(出願翌日に面接連絡)
2024年11月上旬 NTUオンライン面接
2024年11月中旬 面接から1週間後にオファー受領
2024年12月 早稲田のオファー受領
2024年12月末 社内調整を経て一部社費で合意
TOEFL / IELTS
最初はIELTSとTOEFLで迷ったが、IELTSは試験時間が長く、ライティングの難易度が高いため、自分の適性を考えた結果、リスニングの比重が大きいTOEFLを選択した。円安で受験費用が高いため、目標点数を設定し、一回の受験で終わらせるつもりで準備を進めた。
リスニング対策として、1日1時間以上の英語ニュース/ポットキャストを聞くようにした。
ライティング対策では、ChatGPTのカスタム機能を活用した。自分用にライティングの添削や模範解答作成に特化したカスタムGPTを設定し、書いたエッセイを逐一添削してもらったり、自分の弱点に合わせた練習問題を出してもらったりした。
GMAT / GRE
こちらも一回のみ受験し、GMAT FOCUS 645点で最低目標をギリギリクリアできたため、TOEFLの準備にシフトした。(GMATの方がスコアの有効期限が長いため、TOEFLより先にGMATを受験した。)
3か月間はひたすらGMATの公式問題集を解き、分からない問題はChatGPTに解説してもらった。また、gmatclubというサイトでは世界各地の親切な人たちが公式問題集の解説を載せてくれているので、どうしても分からない問題はそこでキーワード検索して、いろんな人の解説を読んで理解を深めた。
エッセイ
自分自身の経歴、動機、キャリアプランについて「なぜ?」を繰り返しながら深掘りし、自分らしさ・分かりやすさ・面白さを意識して作成した。ネイティブの友人に英語をチェックしてもらったうえで提出した。
推薦状
社内で兼務していたため、所属していた2部署それぞれの上司に依頼し、快諾いただいた。事前にエッセイの内容を送付し、エピソードなどの擦り合わせも行った。兼務先の上司はロンドン駐在経験があり、そのまま英語で作成してもらったが、主務先の上司は英語での作成が難しかったため、一度日本語で作成していただき、それを英訳する形で対応した。
インタビュー
よく聞かれる質問については事前に想定問答集を作成し、回答を整理しておいた。面接の練習自体は時間がなく、ほとんど実施しなかった。
当日の雰囲気はかなり穏やかで、雑談に近い形でいろいろと話を聞いてもらえた。おかげであまり緊張せず、話したいポイントは一通りアピールできた。
受験準備でやっておけばよかったこと
なるべく受験費用を抑えたく、独学かつ短期間で受験準備を進めたが、仕事の残業が多い時期でもあったため、正直少し大変だった。部分的にでも外部サービスなどを活用できれば、もう少し効率的に進められたかもしれない。
MBA生活
※渡航後にアップデート
MBA取得後のプラン
検討中。
メッセージ
MBA受験は情報収集や準備の段階で不安になることも多いと思うが、まず「やり始めること」が何より大切だと感じた。実際、私自身も仕事の合間を縫って少しずつ準備を進めてきたが、始めてみれば、想像していたよりも道は開けてくるものだと感じることができた。
