NTU MBA
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Bさん/社費/Nanyang-Waseda Double Degree

Why Nanyang MBA

当初は日本のMBAを検討しており、早稲田大学のアドミッションの方からNTUとのダブルディグリーを勧められたのがきっかけです。

受験スケジュール

2014年9月:IELTS受験
2014年12月:社内選考開始、エッセイ作成、出願(NTU1校のみ)
2015年1月:社内選考合格、GMAT一回目受験
2015年2月:GMAT勉強開始
2015年5月:GMAT再受験、インタビュー、合格通知受領

TOEFL / IELTS

IELTSを選択しました。最初の受験で要求点をクリアできたのでそれ以降の受験はしませんでした。
受験前に1カ月程度ブリティッシュカウンシルのIELTS対策コースを受講しました。

TOEFLとIELTSのいずれを選択するかという点ですが、内容を比較し、自分に合っている方を選択するのが良いと思います。
私の場合、特にスピーキングの審査方法が自分に合っていたためIELTSを選択しました(TOEFLはコンピュータによる録音、IELTSは面接官によるインタビュー)。
個人的な感覚ですが、TOEICで900点前半のスコアが取れればIELTS6.5点はそれほど難しくないと思います。

GMAT

出願後、急いでスコアメイクに取り組みました。
予備校の受講は即効性の高そうなVerbal SCのみに絞り(Affinityのインターネットストリーミング)、他の科目はアルクの参考書を読んで出題範囲と傾向を把握、後は過去問とGMAT prepを解きました。
このやり方で間に合うのかなと正直不安でしたが無事要求点をクリアできてほっとしました。
やはり過去問をこなすのが間違いないと思います。

エッセイ

イフ外語学院にカウンセリングを依頼、これまでの業務内容と成果に沿って作成しました。

インタビュー

録音式のもの(PC上に質問が表示されそれについての回答を録音。質問内容はこれまでの国際交流経験等)とNTUのAdmissionによる面接がありました。
Admissionによる面接ではあまり細かいことは聞かれず、内容よりも英語でのコミュニケーション力と対等に意見を述べられるかをチェックしているように感じました。
Essayに書いた内容、自分の強み・弱み、クラスにどう貢献できるかをしっかり述べられれば問題ないと思います。

メッセージ

準備期間が短くバタバタの受験生活でしたが何とか合格できたので、これからMBAを目指される方にとって少しでも励みになれば幸いです。
出張で土日も潰れてしまうことが多く、休日の空いた時間と出張移動時に問題集を解く日々でした。
5月に要求点をクリアできたときは、これでもうGMATを持って飛行機に乗らなくてよいのだと心から嬉しかったです。

色々な制約と並行しての受験生活は大変な面がありますが、今やるか一生やらないかだと思って取り組めば、案外乗り切れるものだと思います。
トライしないよりもした方が後悔がないと思いますので、MBAを考えておられる方はぜひチャレンジしてみてください。